ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかけるのネタバレと感想【無料立ち読み】

タイトル ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける
原作・作画 横塚司・マニャ子
出版社 モンスター文庫

異世界転移ものにしては少し珍しいのですが、学校ごと異世界に転移されられた主人公がスキルで付与魔法と召喚魔法を選択し、様々な問題に立ち向かった時に付与魔法か召喚魔法のどちらのスキルを上げるかなどの選択に迫られる話です。

サイト内で【ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける】を検索!

ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかけるのあらすじ紹介

主人公は中等部、高等部がある全寮制の学校の高等部一年生でひどいイジメを受けていました。

ある日、主人公はそのイジメの主犯を殺すことを決意し、落とし穴を掘ります。

イジメの主犯を呼び出し、待っていると突然地震がありますがすぐおさまり、そのあとやってきたイジメの主犯が落とし穴に落ちたあと、ガソリンを掛け、火を付けて、竹槍で突き殺します。

ですが殺したのはイジメの主犯ではなく、オークと言うモンスターでモンスターを殺したことにより、主人公はレベルアップし、白い部屋に飛ばされます。

白い部屋では時間が立たず、pcが置いてあるだけの部屋でした。

そのpcでスキル獲得の選択ができ、主人公は悩んだ末、召喚魔法と付与魔法を選択します。

 

ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかけるのネタバレ・今後の展開

主人公は白い部屋で学校全体が異世界に来たことを知ります。

主人公が戻ってきて魔法を使いオークを倒していると犯されそうになっているヒロインのアリスを見つけ、オークを倒して助けます。

このとき主人公はイジメられていた事で人間不信になっていたのですが、付与、召喚魔法を使う主人公には護衛が必要と理由でアリスを信用せず、協力者として行動を共にするようになります。

落とし穴を使いアリスのレベルを上げ、槍と治癒魔法のスキルを取得させます。

二人はそのあと、レベル上げをして、アリスの友達のたまきを探すため、育芸館に向かいます。

育芸館は旧校舎を文化部が使う施設にしたような場所なのですが、そこでアリスの友達のたまきと、ほか数名の女子生徒を救出します。

オークを殲滅していると、オークの上位個体であるエリートオークと出くわします。

主人公はエリートオークと出会った瞬間敵わないことを悟り、救出した女子生徒を見捨ててアリスと逃げることを選択します。

しかし、アリスは逃げずに立ち向かい、そのタイミングで雑魚オークを倒したことにより、主人公がレベルアップし、白い部屋に飛ばされます。

パーティーを組んでいると、一緒に白い部屋に飛ばされるのですが、アリスは白い部屋で主人公に自分を見捨てて逃げるように言います。

そのとき、主人公はアリスのことが好きなこと気が付き、アリスを助けるため、付与魔法のスキルレベルを上げます。

そのあと、新しく覚えた付与魔法と主人公の策でエリートオークを倒します。

 

サイト内で【ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける】を検索!

ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかけるの読んでみた感想・評価

そのあとアリスやたまき、他の女子生徒と育芸館を拠点にし、女子生徒たちのレベル上げ何かをしていきます。

レベル上げが終わったあと、主人公はアリス、環、あと助けた女子生徒の中にいたミアと一緒にパーティーを組み、中等部女子寮に生存者を保護するため向かいます。

女子寮にはエリートオークもいましたが、パーティーで力を合せ、エリートオークを倒します。

そのあと、オークの軍勢に育芸館に生き残りがいることがバレて攻められますが、レベルアップをした主人公パーティーを中心に策を練って犠牲者は出ますが、育芸館を守り抜きます。

防衛戦が終わったあと、中等部の本校舎に生存者を救出に行くのですが、偵察でエリートオークの更に上位個体であるジェネラルオークと正体不明の犬型モンスターがいるのが分かり、主人公たちはジェネラルオークに見つからないようにしながら救出していきます。

しかし、救出が終わり、撤退しようとしていたときにジェネラルオークと犬型モンスターのヘルバウンドにバレてしまい、戦闘になります。

二体はもの凄く強く、ミアは片腕を切断するようなケガを負います。

死闘の末に、ジェネラルオークとヘルバウンドを倒し、主人公は崖の下で休んでいたのですが、その時にイジメの主犯の生徒とアリスが抱き合っているの見てしまって・・・と言う感じです。

剣や魔法で無双するのが多い異世界転移モノでは珍しく、主人公は無双せず召喚、付与と言ったサポート系の魔法を使い、策や仲間と力をあわせて戦うところが面白かったです。

主人公が無双する異世界転移ものに飽きた方におすすめ

異世界転移されられた生徒たちが殺されたり、女子生徒が犯されたりと結構重い場面も多く、そういうのが苦手な方は注意ください。

ですが、多くある異世界転移モノのように、主人公があっさり問題をチートの力で解決するのではなく主人公は卑屈で気弱な苛められっ子なのですが、色々な場面で難しい選択し、策を練り、仲間と力を合せ、犠牲を出しながらも問題を解決していきます。

毎回主人公がどのような選択をするのか、付与魔法か召喚魔法のどちらを上げるのかを考えるのが面白かったです。

また、異世界転移モノにしては珍しく主人公が使う魔法が付与魔法と召喚魔法という点もよくある異世界転移モノと違っていて面白いですし、学校の中が舞台になっており、その学校の敷地にオークが攻めてくるというシチュエーションも新鮮で良かったです。

途中からハーレムモノっぽくなりますが、理由もある程度納得出来ますし、ヒロインたちも可愛かったです。

ヒロインたちは黒髪ロングや金髪ツインテール、ロリっ子とキャラも個性的で作画のマニャ子さんが描くヒロインたちもエロ可愛くてグットでした。

主人公が剣で無双し、問題をあっさり解決するような異世界転移モノに飽きた方にオススメです。

 

ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける
サイト内でを検索!
ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける
※試し読みは完全無料です!!