魔技科の剣士と召喚魔王<ヴァシレウス>のネタバレと感想【無料立ち読み】

魔技科の剣士と召喚魔王<ヴァシレウス>
タイトル 魔技科の剣士と召喚魔王<ヴァシレウス>
原作・作画 三原みつき・CHuN
出版社 KADOKAWA/メディアファクトリー

魔法が一般的に普及されはじめた世界。

日本はより強力な魔法を授ける神魔「ソロモン72柱」と契約、その力の資質は日本人の少女に謎痕として顕れます。

そんな中林埼一樹は剣術を磨き実家の林崎流を継ぐ剣士を目指しています。

しかし主人公にも謎痕が顕れます。

謎痕は神魔により選ばれた者召喚魔法使いの証です。

そして専門の学校への入学を義務づけられています。

これは剣士の技術を持ち召喚魔法に目覚めた少年が活躍するお話です

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魔技科の剣士と召喚魔王<ヴァシレウス>のあらすじ紹介

ある賢者の御業により魔法を再発見した世界。

世界の人々はその恩恵を享受していた。

しかし魔法はそれまで国防に関わってきた科学技術による兵器群を無力化してしまった。

軍事力としての魔法の利用を目指していた各国。

そんな時強大な力をもつ神話の神々や悪魔といった存在と邂逅します。

日本はソロモン72柱と呼ばれていた伝説の存在と契約しその力を借り受けることになりました。

その力が発現するのは日本人の少女だけ。

主人公は少年でありながら伝説の神魔に認められます。

その神魔の名は「レメゲトン」。

すべてのソロモン72柱を統べる神魔の王でした。

ただし本来の力を発揮するには召喚魔法使いの少女に認められ友情や愛情を育む必要があります。

レメゲトン曰く「目指せハーレム王!」。

魔技科の剣士と召喚魔王<ヴァシレウス>のネタバレ・今後の展開

「レメゲトン」と自称する少女は主人公に神魔に認められることでその神魔の力を全て使えるようになると告げます。

またすべての神魔の力を使えるようになる可能性があると。

認められる方法はただ一つ神魔に認められた召喚魔法使いの少女たちと親しくなることです。

(他の神魔は女性とだけ契約しています)主人公に対する友情や愛情が高まるほど契約している神魔の力を徐々につかえるようになります。

主人公はこれまで剣術一筋でした。

主人公は孤児で今の実家林崎に引き取られた経緯があります。

恩義に報いるため家族として認められるため剣技を磨いてきたのです。

それが召喚魔法の素養を発現し国からの義務により国立騎士学院魔技科に入学することになったのです。

学院ではさまざまな出会いが待っていました。

孤児だったころにいた施設の幼馴染や魔法に強い適正のあるエルフと呼ばれるクラスメイト、召喚魔法使い初めての男子である主人公への興味なのか親しげに近づいてくる魔技科生徒会長とその仲間。

その人柄により徐々に認められ好感度を上げていきます。

トラブルはあったが順風満帆に見えた学院生活。

しかし昔の施設で親しかった少女が現れます。

不遇な出自ゆえ苦労し人類を惑わす神に導かれ。

こののち人類と神々、日本と世界各国を巻き込む大きな渦に捕らわれる主人公。

はたして神々はなぜ人類に接触してきたのか。

日本の神々ではなくソロモン72柱が日本に接触しているのは。

神々とはいったい。

様々な謎をはらみ物語が進みます。

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魔技科の剣士と召喚魔王<ヴァシレウス>の読んでみた感想・評価

この話は各国に伝わる神話からいろいろな神々が登場します。

ソロモン72柱とは古代イスラエルのソロモン王に使役されたとされる悪魔たちです。

悪魔とよばれているのは某宗教が悪魔認定しているからでもともと世界各地に存在する土着の神々です。

(オリジナルも悪魔のひとが存在するかもしれませんが)作中の生徒会役員が召喚するバアル(悪魔としてはベルゼブブです)や生徒会長が繰り出すアスモデウス(色欲の悪魔そもそも智天使だったとされています)などは悪魔化するととても有名どころでしょう。

(フェニクスが悪魔かどうか疑問ですが)今作中敵として現れるトリックスターのロキ、世界蛇は北欧神話に登場する世界の終わりに神々と戦うものたちです。

この後も他の魔法国家から雷神トール(マイティーソーなどの映画にも登場する戦神)や中国圏の道教からも登場します(ジョカは神だったのか)。

これら神々が持つといわれる能力を召喚魔法で再現している話ですから神話を調べてみると登場人物が秘めた力が分かるかもしれません。

神話は神話ですが調べるとなかなか面白い話が多くあり人間臭い一面も持つ神々です。

有名なところはだいたい登場しているようですが最強神は誰かなどという疑問にも答えがでるかもです(まあ無理でしょう)。

次々に現れる神々、この世界には日本の他にあと6か国の魔法大国があり独自の発展をしています。

ここで興味深いのがアメリカです。

現在の宗教上ではキリスト教ですがどうなるのでしょうか。

ネギまを思い出す作品!?

神話関係に興味がある方(ラノベ的にですが)や現代に魔法が存在したらで反応する方、神が自分に宿ったらと想像できる人にお勧めします。

この作品の面白味は色々な意味で親密になる女子たちとの交流と敵対する神々やその眷属を相手にしたバトルでしょう。

弱点も神話に対応しているのでググると分かってしまいます。

その神の性格も。

北欧神話のロキは神出鬼没で表や裏で策謀を巡らしながらしょうもないこともするトリックスターです。

かなり印象としては軽い感じです。

作中でもそんな感じで登場します。

その後の行動も主人公たちを奇襲したり奇襲したり奇襲したりします。

大概めんどくさい感じです。

主人公は武術の達人ですから魔法使い的というより魔法戦士のようなものです。

なにかネギまを思い出します。

仲間はほぼ女性です。

そもそも女性以外は召喚魔法を使えませんので当たり前ですが。

しかしソロモン72柱というからには72人の女性がでてくるのでしょう。

多すぎる気がするのとこの本どこまで続くのかわからないです。

末永く親しめる本になることを願っています。

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魔技科の剣士と召喚魔王<ヴァシレウス>
※試し読みは完全無料です!!


魔技科の剣士と召喚魔王<ヴァシレウス>